車椅子の物理学者ことホーキング博士が天国と死後世界を否定。
学者にとって非科学的で証明が不可能な事例を拒否するということはあっても、否定という一つの見解を表明するというのはなかなか凄いことなんじゃないだろうか?
しかしはたしてそう言いきれるのかというと、管理人はそうでないと「も」、思う。
だって学説において「否定」というのは絶対にありえないことを証明する。ということ。
その過程を満たさずに推測の域で否定するのは仮定とか推論にしかならないから。
何より大変なのは宗教や哲学論などを含まずとも、このテーマはひとつ人間にとっての重要な課題でありつつ、もっとも難解であり深さがあり、人もひきつけて話さない魅力的なテーマであること。
果たして完全なる存在の証明、不可能の証明。
どちらであっても、答えは出るのだろうか?
つまり私たちは今の所、「あったらいいな」「あってもいいな」「なくてもいいな」「ないほうがいい」真剣に考える権利があるという事。