人との距離が分からなかった
ぶつかったとき 痛かった
ぶつからないように距離を取った
そしたら触ろうとしても届かなくなって
一歩前に進もうとしたら、ぶつかるのが怖くて
怖くて、怖くて、伸ばした手も中途半端で
気づいたら、手はどこにも伸ばせてなかった
自分がどこにいるのか分からない
遠くにみんなが見えるから、そこからずっと遠い場所だって
そんなことしか分からない
「ここ」が大嫌いだった
「あそこ」へ行きたかった
でも、あの時伸ばせなかった手は、踏み出せなかった足は
もうあの頃と同じ一歩じゃ、届かない場所にあった
「ここ」が大嫌いだった
「ここにいる自分」がもっと嫌いだった
だから走った
「どこか」へ走った
間違っているかも、分からないけれど
「ここ」が大嫌いだから・・・
今思うと、あの頃の自分は対人恐怖症だったのかもしれないですねぇ・・・。
と、今更ながら思うのですよ。。。
こんな感じだったなぁと、今日買ってきた本を読んで思いました(高屋奈月さんの本。漫画ね。)
本の印象をコピーしてその中に自分を当てはめると、結構知らなかった自分が見えてくるという
そんな特技があります管理人。。。