いつだってそうだった
幸せをかみ締めた瞬間に、その感覚がなくなることを恐れてた
それが消える事 それに慣れること
何よりあの感動を味わえないことがどうしようもなくイヤで
笑いながら心で泣いてたりした
月日が立つにつれて変わるとはじめて聞いたときも
「僕は僕だ」と言っていたと思う
だけど今あの頃の僕と一緒に歩いたら
今の僕は簡単にあの頃の全力疾走を追い抜いてしまうだろう
だけど、今もあの頃好きだった
ミニチュアな車のおもちゃを見ると
つい手が伸びてまた走らせてる
変わらないこと 変えちゃいけないんだろう
僕が僕であるために
だから、変わることも僕である証に なるんだろう
そしてその中には君とのことも含まれているのかもしれない
だけどそれを恐れても 変えられない未来が待っていうんだろう
幸せの日々を何度でも思い出せるように
深く、深く、深く・・・
この胸に刻もう
怖いから、震えてる僕を
抱いてくれたら、また怖くなるんだろう・・・
失うことを 失わなきゃいけないことを・・・
それでも、温かさは僕を包む