最近気づいた事がある
それは、自分は決して死にたがりではないということだ
自殺というものへ求めていたのは、社会からの脱却だった
そのためならば別に死ななくてもいいのかもしれない
ただ、手っ取り早い方法として死を選び、そしていつでも自分に向けて引き金を引けるよう、
努力してきたのだろう
都合よく死を肯定化する哲学もまた、それと同じ行為だったようだ
ここ数日、自分はかなり追い込まれていた
過去の例のように発作が起こってもおかしくはなかった
ただ今回それが起こらなかった事でわかったこと
自分は死にたいと心から願ってなどいない
これでまた次への一歩が歩める
次はこの死から離れ、何を持ってこの発作を止めるのかだ